最近、こんなふうに感じることはありませんか?
なんとなく毎日が過ぎている。
忙しいけれど、成長している実感がない。
「このままでいいのかな」と、ふと立ち止まる瞬間がある。
そんなときに思い出すのが、「ゆでガエルの話」です。
カエルをいきなり熱いお湯に入れると、驚いてすぐに飛び出します。
でも、水の状態から少しずつ温度を上げていくと、
変化に気づかず、そのままゆであがってしまう——
そんな話です。
この話が伝えているのは、
人は“ゆるやかな変化”に気づきにくいということ。
急な変化には反応できるのに、
少しずつ変わっていくものには、なかなか気づけません。
私は20代後半の頃、
仕事が楽しくて、それなりに成績も残し、毎日がとても充実していました。
今思えば、「順調」そのものでした。
そんなある日、巡回に来た当時の上司に、こう言われたんです。
「おまえ、ぬるま湯つかってんな。」
正直、そのときは意味がわかりませんでした。
頑張っているつもりだったし、結果も出ていた。
むしろ、うまくいっている感覚さえあったからです。
だからこそ、「なんでそんなこと言われるんだろう」
「ちゃんと見てくれていないのでは?」
と悩んだり、少し不信感を抱いたのも覚えています。
でもその後も、あの言葉はずっと頭から離れませんでした。
「ぬるま湯って、どういうことだろう」
「このままでいいのかな」
そんな問いが、ふとした瞬間に浮かぶようになっていました。
あるとき、社内公募で出ていた海外赴任の文字を見て、
知識も語学力もないのに思い付きで(笑)手をあげました。
その後は、あれよあれよという間に海外赴任が決まり、
現地でさまざまな経験を積み、帰国。
さらに異動を経て、
今の仕事に出会うことになりました。
今振り返ると、あのときの上司の一言が、私の選択を変えたのだと思います。
もし、あの言葉がなければ——
私は今も、その仕事しか知らない、
そのやり方しかできない自分のまま、「ゆでガエル」になっていたかもしれません。
この時の事を思い出すと、背中を押されるような気持になります。
ゆでガエルにならないために、
● 変化から目をそらさないこと、
● 自分で考え、行動すること、 そして、
● 成長を止めないこと これらを、意識していきたいと思っています。

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